忘れたいのに、忘れられない。

そういう気持ちを抱えながら、今日も普通に生活した。仕事して、ご飯食べて、お風呂に入って、眠れなかった。


忘れようとすると、もっと思い出す

忘れようと意識した瞬間、そのことを考えている。

「考えないようにしよう」と思った瞬間、すでに考えている。だから忘れようとすること自体が、逆効果なのかもしれない。でも忘れようとしないでいられるほど、達観もできない。


思い出すのは、きまって何もしていない時間

ぼーっとしているとき、ふと思い出す。

電車に乗っているとき。シャワーを浴びているとき。眠る直前。無意識のすき間に、するっと入り込んでくる。

集中しているときは大丈夫なのに。だから最近、何かをし続けないと落ち着かなくなった。


忘れられないのは、なぜだろう

忘れられないのは、まだあの人を好きだからなのか。

それとも、終わり方がよくなかったからなのか。自分の中で決着がついていないからなのか。答えはまだわからない。

ただ、忘れられないからといって、その気持ちがまちがっているわけじゃないとは思う。


忘れなくてもいい、かもしれない

無理に忘れようとするのをやめた日があった。

忘れなくていい、とは思えないけれど、「忘れなきゃいけない」とも思わないようにしてみた。

それだけで、少し楽になった気がした。忘れることが目標じゃなくて、その気持ちと少しうまくやっていくことが今の目標なのかもしれない。


忘れたいのに、忘れられない夜がある。でもそれは、ちゃんとその人を好きだったということでもある。